2022.11.01
コラム
本日は、「ケガ」をした時、まず何をしたらいいか?お伝えしたいと思います!
日常生活でのケガ、スポーツでのケガ、子供のケガ、様々な場面で起こりうるのがケガですが、すべての「ケガ」において応急処置が必要なことはご存じですか?(゜-゜)
大きくケガの種類には、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷(肉離れなど)の5種類とスポーツ障害(使い過ぎ症候群)というものがあります。その処置のそれぞれの頭文字をとり、
RICE処置と呼びます。
ケガしたところを安静にして、動かさないことです。ほとんどの方はケガが起こった時、どこに何が起きたのか分からないと思います。寝かせてあげるのもよいでしょう。
冷やすことで痛みを減少させることができ、また血管を収縮させることによって、腫れや炎症をコントロールすることができます。ただ、冷やすといっても冷やしすぎは注意ですので、ビニール袋の中に氷を入れて患部を冷やします。保冷剤などは温度が下がり過ぎてしまうのでおすすめできません。
実施するうえで、重要なことは「冷却温度」「冷却時間」「インターバル」(冷やす間隔)と言われています。
・氷だけではなく少量の水を含め氷が少し溶けた状態で行ってください。
・アイシングの時間は、15~20分程度が望ましいとされています。また、冷やすにあたって感覚がなくなったら終了するようにしましょう!
・冷やす感覚は、1~2時間の間隔をあけて、24~72時間継続することが望ましいとされています。
適度な圧迫を患部に与えることで腫れやむくみ、炎症の広がりをコントロールすることができます。弾性包帯やテーピング圧迫と言っても無理に押さえて締める必要はありません。特に子供の場合は組織が柔らかいため、締め過ぎて血行を阻害し、悪化させることもありますので、注意が必要です。
高く上げる。ケガをしたところを心臓より高い位置に保つこと。下に大きめの物おを置き、患部を上にのせます。重力を利用し、腫れや炎症をコントロールすることができます。
このRICE処置はあくまで、軽傷な時にするもので、強く頭を打ったり、大量出血など重傷な場合は安静にし、すぐに救急車を呼びましょう。
RICE処置の目的は、病院や整骨院にかかるまでの間、損傷部位の障害を最小限にとどめるため、早期回復をするために行う応急処置です。ケガをしない事が一番ですが、もしケガをしてしまった時には、すぐにRICE処置を行い、なるべく早く病院や整骨院に来院してください。
当院の治療を受けた方は、早期に回復している方がほとんどです。
ケガを含め、お身体のお悩みがございましたら、コアバランス整骨院までご相談ください(^^♪
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