ロコモティブシンドローム＝運動器症候群とは？

こんにちは！

コアバランス整骨院です(^_-)-☆

テレビなどで取り上げられている「ロコモティブシンドローム」通称「ロコモ」

・ロコモとは・・・？

筋肉、骨、関節などの「運動器」に障害が起こり、「立つ」「歩く」「座る」「走る」といった移動機能が低下している状態をいいます。

健康な状態から要支援、要介護に至る過程において、移動機能はひそかに衰えていきます。少しづつ進行する移動機能の低下に気づかないふりをしていませんか？

変形性ひざ関節症は、ロコモの原因の一つにあげられています。ひざの痛みを放っておくと、ひざ機能の衰えは徐々に進行し、やがて日常生活の動作にも支障をきたすようになります。

□ロコモ度チェック□

□片足で靴下がはけない

□家の中でつまづいたり、すべったりする

□階段を上るのに手すりが必要である

□布団の上げ下ろしなどが困難である

□２キロ程度の買い物をして持ち帰るのが困難である

□15分くらい続けて歩くことができない

□横断歩道を青信号で渡り切れない

・上記の７つの項目のうち、1つでも当てはまる項目があれば、

運動機能が衰えているサインです。

ロコモティブシンドロームの心配があります。

ロコモを防ぎひざ痛を解消するためには、軽い運動やストレッチなど行うのはもちろん、日常生活の中に以下の習慣を取り入れるだけでも、ロコモの予防につながります！

• できるだけ徒歩や自転車で移動する
• エレベーターやエスカレーターではなく階段を利用する
• 掃除や洗濯の時はキビキビと動く
• テレビを見ているときはながらストレッチ
• 仕事の休息時間に散歩やストレッチをする
• いつもより遠くのスーパーへ歩いて買い物に行く
• 地域のスポーツイベントに参加する
• 休日には家族や友達と外出を楽しむ
• ラジオ体操やテレビ体操を心がける

どれも聞いたことがあると思いますが、なかなか実行できないのが現実だと思います。しかし、痛まないひざを手に入れるためにはとても大切な習慣です。

無理のない範囲で、ぜひ運動習慣を取り入れてみてください。(痛みがある場合はやらないでくださいね)

～今回のトリビア～

家庭で血圧を測ると正常値だが、病院などで血圧を測ると高めの数値が出てしまう事を白衣高血圧と言う。それとは反対に、病院では、血圧が正常であっても、家庭で高血圧である状態を仮面高血圧と言う。

ちなみに、正常血圧の定義は家庭血圧で 115/75mmHg 以下、診察室血圧では 120/80mmHg 以下とされている。